こんにちは!現役美容カウンセラーのぽんです。
以前、表情を動かした時にできるシワにはボトックスが適用になるという記事を書きました。
実はひとえにシワといっても、大きく3種類のシワがあります。
それぞれのシワによって治療方法が異なるので、本日はシワの種類とそれぞれ適応になる治療をザックリとお伝えしていきます。
シワの種類
シワの原因によって治療法は異なります。
①表情ジワ
表情を動かした時(怒って眉間に力が入ったり、目を開けるときに額に力が入ったり)する時にできるシワは【表情筋】が原因でできるシワです。
この表情ジワを放置し続けると徐々に刻まれ、無表情でも目立つシワへと変化していき、治療の回数も費用も必要になっていきます。
表情ジワはシワが刻まれる前に過剰な表情筋の動きを止める【ボトックス治療】を行うことが主な治療になります。
②乾燥ジワ(ちりめんジワ)
皮膚の乾燥が原因で現れるシワは皮膚の一番外側の部分、【表皮】にできるシワでよくちりめんジワと言われています。
①表情ジワとの見分け方は、無表情でも刻まれているかどうかです。
ちりめんジワは乾燥が原因なので、自宅での徹底した保湿(目元なら専用のアイクリームを使用するなど)&細胞の再生を促してくれるようなポリヌクレオチドが含まれた注射治療、肌に有効成分を導入して保湿をするエレクトロポレーション等の治療が適用になることが多いです。
③真皮ジワ(たるみジワ)
無表情でもでき、年々気になる垂れ下がったようにできているシワは【真皮ジワ】です。
法令線や口横のポニョっとしたシワ(マリオネットライン)などです。
年齢を重ねることでハリや弾力を支えるコラーゲンやエラスチンの量が減少することで、重力とともに脂肪が垂れ下がりできるシワです。
フェイスリフトや糸リフトなど手術での治療の他、皮膚科治療ではジェル状の薬剤で窪み部分を埋めて目立ちにくくする【ヒアルロン酸注入】や吸収糸がついた短い針を挿入しコラーゲンを増やす【ショートスレッドリフト】、熱でコラーゲンを収縮する【高周波治療(サーマクール等)】など治療方法が多岐にわたります。
たるみジワの治療はご自身の予算やダウンタイムを取れる日数、どこまで求めるかによって取り組む治療も異なっていきます。
今回の記事はシワの種類と治療法をザックリとお伝えしました。
皆さんが気になるシワは、どれに該当しますか?
シワは進行すればするほど治療が難しくなるので、気になったら早いうちに対策することが大切です。
それでは!