【シミ治療の前に!】シミの種類とできる原因

美容の基礎知識

こんにちは!現役美容カウンセラーのぽんです。

今日はシミの種類とできる原因についてお話ししていきます。

私自身、よく相談を受ける悩みNo1といっても過言ではないほど、シミにお悩みの方は多い印象です。

「シミをなくす=シミ取りレーザーでバチっと取る」

上記のようにお考えの方多いのではないでしょうか?

実はシミ取りレーザーで治療できるシミよりも、それ以外の治療が適用になるシミがとっても多いのです。

そこで本日はシミができてしまう原因・シミの種類を知り、日常生活に活かしていただき、そもそもシミができにくくなるように日常生活で心掛けられることをお伝えしていきます。

シミができる原因

①紫外線

紫外線はシミが出来る一番の原因と言われています。美容において紫外線ケアは必須です。

紫外線対策の大切さについてはこちらで詳しく解説

②ホルモンバランスの乱れ

妊娠や出産・ピルの内服により、細胞の活性化することが原因の一つといわれています。

③ストレス

ストレスが過剰な活性酸素を発生し、その活性酸素がメラノサイト(メラニンを生成する細胞)を刺激してメラニンを生成しシミの原因になります。ストレスまでシミの原因になるなんて衝撃ですよね…!

④ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーとは皮膚の生まれ変わり周期のことで様々な原因で乱れます。

通常シミが出来るとターンオーバーと共に外に排出されて薄くなっていくのですが、ターンオーバーが乱れると産出されたメラニンが外に排出されずに蓄積してしまいシミの原因になります。

乾燥はターンオーバーの乱れのひとつと言われています。

保湿ケアの重要性についてはこちらで解説

シミが出来るうえで主に上記のような原因がありますが、紫外線ケアや保湿は普段の生活から取り入れやすいと思います。毎日の意識がとても大切です。

主なシミの種類

実はシミには様々な種類があり、全員同じシミ治療が適用になることはないのです。

①肝斑

両頬に茶色で左右対称に、もや〜っと出ているシミです。

少しの刺激でも濃くなり完治することはないと言われていますが、改善することはできます。

特に女性に多く、主にホルモンバランスの乱れ・紫外線が原因と言われています。

②そばかす

そばかすと呼ばれることが多いですが、正式には雀卵斑と呼びます。

その名の通り雀の卵のように小さな楕円形のシミです。

遺伝や紫外線が原因と言われています。

③老人性色素斑

みなさんが一般的にシミと認識することが多い、年齢を重ねると目立ってくる茶色の斑点のようなシミです。

加齢や紫外線が原因と言われています。

④炎症後色素沈着

ニキビなど肌荒れによる炎症やレーザー後の炎症、傷跡などによる色素沈着のことです。

⑤後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)

普通シミは表皮にあることが多いですが、ADMは表皮の奥深くもしくは真皮にあるシミです。

炎症や摩擦などの刺激が原因と言われています。

シミ治療でクリニックを選ぶポイント

ここまで沢山の専門用語が出てきたのでなにが何やら…と混乱してしまった方も多いのではないでしょうか?

でも安心してください。シミは自己診断する必要はありません。

数種類のシミが複数混在する方のほうが多いので、むしろ自分で判断するのはとっても難しいのです。

シミ治療は自己判断でやり方を間違えると、むしろシミが濃く目立って色素沈着するリスクもあります。

せっかく時間を作って治療を乗り越えたのに、そうなってしまっては悲しいですよね…

自分が気になっているシミは、どのシミに該当するのか?

そのシミにはどのような治療が適用なのか?

シミ治療に関して気をつけることはあるか?

信頼できる美容皮膚科医に相談して治療方針を決めていきましょう。

先ほど申し上げたように同一部位に複数のシミが混在している方も多いので、目視のシミの診断は医師によって意見が異なることも多々あります。(あの先生には肝斑って言われたけど、今回の先生には肝斑はないって言われた等)

しっかりとこのお悩みのシミの正体を知りたい!という方は肌診断機VISIAを取り扱っているクリニックで診察を受けることをオススメします。

画像解析ができるのでご自身の肌をより詳しく知り、治療計画を立てることができます。


今回はシミが出来る主な原因と一般的なシミの種類をお伝えしました。

今後はシミごとの治療やアフターケア等についてもわかりやすく記事を上げていきたいと思います✨

それでは!

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