【色んな使い方がある!】ボトックス注射について💉

美容医療

みなさんこんにちは。

本日はボトックスについて記事を書いていきます。

美容医療が身近な存在になってきてからボトックスという単語を耳にする機会が増えたのではないでしょうか?


ボトックスってなに?

①表情を動かしたときに出来る表情ジワを防ぎ、シワが刻まれるのを防ぐ

筋肉が過剰に動いてしまうことで表情ジワができ、そのシワが刻まれるのを防ぐのが一番身近なボトックス治療です。

例えば眉間や額など、表情のクセで無意識にシワがよる方もいらっしゃると思います。

これを放置しているとシワが刻まれて、無表情でもシワが目立つようになります。

ボトックスは筋肉に「動け〜!」と司令を出している神経伝達物質を阻害してくれる役割があります。そのためボトックスを打った部位は力を入れても動きにくくなり、シワが刻まれるのを未然に防いでくれるのです

ボトックスは無表情でもあるシワ(すでに刻まれているシワ)の改善は出来ないため、その場合は別の治療が有効になります。

その他にも、下記のような使い方もあります。

②発汗を抑える効果

こちらも神経伝達物質を阻害することで、発汗を抑えてくれる役割があります。

特に脇ボトックスは人気の治療のひとつです。

発汗を抑えてることで、汗と雑菌が混ざり発生する匂いを抑えてくれる効果はありますが、腋臭などの匂いが気になっている方は別の治療が有効になります。

③痩身治療

ふくらはぎや二の腕など、元々筋肉質な方や運動等で筋肉が発達している方が打つと筋肉の張りが改善されて施術部位の見た目の改善につながります。

また、花嫁美容としても人気の肩のボトックスは肩のラインをスッキリ見せるだけでなく、オフィスワークで肩コリがひどい方にも有効な治療です。

④歯軋り予防

いーっと食いしばった時にエラの筋肉が張る・エラ張りが目立つ輪郭が気になっている・夜間の食いしばりが気になる方などが打つと、力が入りづらくなり筋肉の繊維が細くなるためエラ張りや食いしばりの改善につながります。

1回で劇的な改善は難しいため、状態にもよりますが複数回必要になる方もいます。

やりすぎると頬がコケて見える原因につながるので注意が必要です。

毎回違う医師で打つのではなく、信頼できる医師を見つけて治療回数の相談をしてみてください!

ほかにも皮脂抑制作用やリフトアップを狙って打つボトックスなど沢山の使い方があります。

多岐にわたるのでこの記事ではいったん割愛します…!

注意点は?

・一生持続する治療ではないので、3-4ヶ月に1回打つ必要があること

・皮脂の抑制作用があるので乾燥しやすくなる

・抗体が出来ると効かなくなる可能性がある

・即効性はないので、打ってから1週間後くらいにジワジワ効き始める

・妊娠の可能性(妊活中の方)・授乳中の方は胎児への安全性が確立されていないため治療NG

・③痩身や④エラ張り改善は、効果を感じるまで1ヶ月ほど時間がかかる

・額を使って目を開ける癖がついている方(眼瞼下垂)が額のボトックスを打つと額が重く感じてしまい、目が開けづらくなってしまう

・表情豊かな方が目尻や目の下に打つと表情が乏しく感じてしまう

などいくつか注意点がいくつかあります。


気をつけたい点は多々ありますが「やってよかった」と言う方が多い、満足度の高い治療だと感じています。

わたし自身も複数箇所に施術した経験がありますが、やって良かったと感じています。

特にもともとエラ張りの強いわたしは、エラボトックスを2回打ったことでフェイスラインが改善しました。

ボトックスに限らず美容医療は一気に10歳、20歳も若返るものではなく、コツコツ続けることで見た目の老化スピードを緩やかにしていき周りの同年代と比べてきれいに年を重ねていけるものです。

医療なのでどの治療にもリスクはもちろんありますし、すべてが解決する魔法でもありません。

美容医療に対して過度な期待をせずにきちんと自分が受ける治療を調べて知識を持ち、治療に臨むようにしましょう。調べてもわからないことがあれば信頼できる医師に質問して、正しい知識をつけていきましょう。

それではまた🫶

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