こんにちは!現役美容カウンセラーのぽんです。
少しずつ暖かくなってきましたね🌸最近は汗をかく機会も増えてきたのではないでしょうか?
突然ですが私は昔から自他共に認める汗っかきで、学生時代所属していたバドミントン部の夏の練習では、Tシャツどころかズボンも絞れるくらい尋常じゃない汗をかいていました。
だからこそ人一倍汗に対して敏感で、暖かくなってくると汗の匂いや服に汗が滲んでないか気になってしまいます。
本日は私のような汗っかきさんや少しでも発汗量を抑えて快適に過ごしたい方に向けて、これからの時期に大活躍してくれる「脇ボトックス」の治療について解説とレポートをしていきます。
ボトックスってなに?という方はこちらの記事を参考にしてください。
ワキボトックスとは?
脇にボトックスを注入することで汗腺へ「汗を出せ!」と命令を出している物質の働きを抑える作用があり、注入部位の「発汗量」を抑えることができます。
汗を出す汗腺は「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」の2種類があります。
エクリン汗腺:主に身体の体温調整をしている汗腺
アポクリン汗腺:体臭の原因になる物質を分泌する汗腺
ボトックスで抑えられるのは「エクリン汗腺」からの発汗です。
アポクリン汗腺が原因のにおい(わきが)には効果がないため、においが気になる方はミラドライなどレーザー治療やシェービング法など手術が適応になることが多いです。
またボトックスの効果は約3-4か月間の一時的なものです。
その後も気になる場合は、定期的に処置を受ける必要があります。
治療レポ
私は今回両脇に60単位の韓国製ボトックスを打ちました。
60単位は通常の量よりも少なめの設定なので、初めての脇ボトックスで慎重に効果をみたい方や発汗量が少なめの方などにオススメです。
1回でしっかり効かせていきたいという方は80単位〜がおすすめです。
処置の前に必ず診察があるので、自分にはどの単位がいいのか医師に相談してみてくださいね。
痛み
両脇の皮下に10-15箇所ほどボトックスを注射で注入していきます。治療時間は5-10分ほどです。
筋肉をターゲットに打つ表情ジワボトックスはずーんと奥に響くような痛みですが、
脇ボトックスは浅い層に注入&打つ回数が多いので、針を刺すときのチクチクした痛みや注入されるときのツーンっとした痛みが絶え間なくくる感じです。
表情ジワボトックスとワキボトックスの痛みを比較すると、私は表情ジワボトックスのずーんと感じる痛みの方が苦手でした💦
痛いのが苦手でもあるのですが、何といってもビビリな性格なのでボトックスを打つ際は笑気麻酔で気を紛らわせてふわふわ酔ったような感覚になりながら処置をしてもらいます。
私のように痛いの苦手、怖いという方は麻酔を使うのも一つの手だと思います。
処置終了後の痛みとして、しばらく注射した部分に違和感はありましたが当日夜にはほぼ気にならなくなりました。
受けて感じたメリット・デメリット
メリット
・治療2週間後あたりからわき汗の量が減った
→普段仕事でクリニック内を動き回ることが多く気づいたら脇も含め全身汗をかいているのですが、ボトックスを打って2週間頃からは脇以外はいつも通り汗をかいているのに脇だけがサラサラな状態で過ごせていました。
デメリット
・痛み
→処置後の効果でデメリットは感じませんでしたが、処置時の針を刺すときのチクチクした痛みや注入されるときのツーンっとした痛みは苦手な方も多いと感じました。
・永久的な効果ではないこと
→ボトックスは約3-4か月間の一時的な効果のため、永久に効果が持つものではありません。
気になる方は継続して処置を受ける必要があります。
私は特に汗がひどい夏に処置を受けるようにしています。
本日はワキボトックスについてお伝えしました。
ワキボトックスを受けて、仕事もプライベートもとても快適に過ごせたので今後も継続して受けていこうと思います。
それではまた!