こんにちは!現役美容カウンセラーのぽんです。
本日はHIFUについてお話していきます。
「HIFUってそもそもどんな治療?」「HIFUはこけるのが怖い…」等いろんな意見を聞きます。
そこで本日はHIFUについて詳しく、わかりやすく解説していきたいと思います。
HIFUってなに?
HIFUは超音波による熱でSMAS筋膜に刺激を加えてコラーゲンを再生成し、たるみを予防する治療です。
⚠HIFUは医療機器のため、エステではなく医療機関での施術を選んでください。
SMAS筋膜とは…?
SMAS筋膜は皮下組織と表情筋の間にある膜で、お顔の土台ともいわれていますが、SMAS筋膜は年齢とともにゆるんでいきます。
ゆるんだSMAS筋膜はほうれい線などお顔のタルミの原因になります。
顔の表面だけでなく土台の治療もとっても大事です。
美容医療がもっとわかる皮膚の構造についてはこちら
HIFUの仕組み
今までSMAS筋膜にアプローチできるのは外科治療のみでしたが、HIFUが登場したことでレーザーでSMAS筋膜のゆるみに対する治療ができるようになりました。
HIFUを受けることでSMAS筋膜に超音波の熱で刺激が加わり、刺激が加わった部分はその組織を元に戻そうと働きかけることでコラーゲンが生成されて引き締まるという仕組みです。
コツコツ積み重ねていくことで、年齢を重ねたときに周りの同世代と比べて見た目の老化(タルミ)に差が出ていきます。
HIFUを受けて感じたメリット・デメリットについて
メリット
①直後からむくみが取れて、顔全体がスッキリした印象。
②ハリが出て毛穴が引き締まった。
デメリット
①糸リフトやフェイスリフトのようにたるみが劇的に引き上がることはないので、見た目の効果が分かりづらい。
②若干ピリピリするような違和感のある痛みを感じる
(私自身は寝れるくらいの違和感でしたが、人によっては響くような感覚が苦手だという方もいます。)
③頬骨の下が若干コケた印象になった
コケないための対処法
デメリットにあげた「コケる」ことが心配な方もいると思います。
脂肪層に熱が加わることで施術前よりも引き締まり、頬やフェイスラインコケた印象になる方も一定数います。
頬骨の下など特にご自身が痩せているのが気になっている箇所やコケるのが心配な箇所は照射前に相談して避けてもらうなど予防していきましょう。
今回はHIFUの仕組みと受けてみたメリット・デメリットについてお伝えしました。
若干コケたのが気になってしまいましたがなってしまったものは仕方ない…やはり美容医療にはリスクがあります。
次回はしっかり施術者の方と相談してコケる心配がある個所は避けていきたいと思います。
リスクはありますが、SMAS筋膜がゆるみフェイスリフトなど大掛かりな外科手術が必要になる前に今後もコツコツHIFUでコラーゲン生成&ゆるみを予防していきたいと思います。
それでは!